疫学ならびに生物統計学は公衆衛生や臨床医学の進歩発展のみならず、医薬品の開発にも大きく寄与しており、その役割や重要性は、近年ますます高まってきています。しかしながら、わが国においては、これらの領域に携わる研究者はいまなお少数であり、若手研究者の育成が大きな課題となっています。
(財)万有生命科学振興国際交流財団は、このような現状を踏まえ、平成15年度より臨床疫学、薬剤疫学、生物統計学の各分野における国内若手研究者の海外留学の支援を行っています。引き続き平成22年度も、これらの領域における将来を担う人材の育成と疾病の予防や治療方法の向上に貢献する事を目的としてこの事業を行うものです。